映画を見るつもりが満席で断念……
かわりに展望台に登ったよ
坊や

雨が降ってたんで透明のカッパを
着こんでたんだけれども
まるで雨のフジ・ロックみたいだったね
坊や

ストロークスの向こうをはって
今世紀はじめのガレージ・リバイバルの
立役者になったロンドンの４人組
リバティーンズの2003年のシングル……
日本盤はデモ音源やら計７曲収録の
ミニ・アルバム仕様だよ
坊や

ルー・リード直系のストロークスに比べ
ジャムとクラッシュに強く影響された
演奏はけっこうがたがたで
通して聴くとちょっと苦しいけれども
軽快なギター・リフにひっぱられて
フロントマンのふたりが交互に
歌をぶつけあう表題曲は文句なしの名曲……
バンドは２枚のアルバムを出したあと
ドラッグの問題で分裂しちゃったけどね
坊や

男２，女２の合コンとおぼしき
学生っぽいグループを居酒屋で見る……
女のふたりは整った顔立ちで
わざわざ合コンなんかしなくても，と
よけいな感想を抱いたけどね
坊や

どうなるか気になったけれども
なかなか席を立たなかったんで
結末は見ずじまいだよ
坊や

墓参りに出かける……
こんなときしか行けないんでね
坊や

前日に，墓参りにいくって話で
盛りあがってたっていうんだけども
どう考えてもその手の話じゃないよね
坊や

70年代末，パンクの波がひいたあとには
ニュー・ウェーブが出てきた……
で，私にとってニュー・ウェーブの
象徴といえるバンドのひとつが
ボストンで結成されたカーズで
これはシングル曲中心のベスト盤だよ
坊や

才人，リック・オケイセックの作る曲は
どれもポップで無機質で
それでいてちょっとだけ切ない……
「洋楽」ってことばで表されるのは
まさしくこういう音楽じゃないかねえ
坊や

というわけで帰ってきた……
さっそく髪を切って
レコードを買いこんできたよ
坊や

一瞬のために生きてるねえ
坊や

政治はまったく難しい……
ことばの微妙なニュアンスっていうか
コミュニケーションの機微で
なりたってるもんだからね
坊や

ま，なんにしろ
黄金週間だよ！
坊や

活動を再開したホフディランの
第１弾シングル……
共作の表題曲のほか
小宮山雄飛とワタナベイビーが
１曲ずつ書いてるよ
坊や

このふたりは見ためもあんまし
変わってないけれども
音楽もほんとに変わらない……
歌詞がややシンプルになったこと以外は
10年前の「学園白書」と
同じレコードに入ってても違和感ないよ
坊や

「スヌーザー」の新しいのを読む……
表紙は予想通り，新作を出した
アークティック・モンキーズだけども
その新作に関して田中宗一郎は
「ファースト・アルバムを
　超えられなかった」とかなんとか
はっきり書いていて潔いね
坊や

ただ，１枚目も２枚目もちゃんと
試聴しただけの私からすれば
２枚目のほうがいいんでないの……
と小声で言っとくよ
坊や

18歳の女の子が店にいて
かわいらしくて性格がいい
その子はみんなの人気者で
彼女がきてからというもの
店は繁盛しているという……
私は会ったことないけどね
坊や

きょうあたり
行ってみるかね
坊や